こんにちは、佐藤です。
今回は、RIUNIRE(リウニーレ)で初めて取り扱うことになった「マグ」についてご紹介します。
これまでラグやクッションカバーを取り扱ってきたRIUNIRE。
インテリアアイテムとはいえ、新たにマグがラインナップに加わるのは、なかなかの変化球だったと思います。
ただ、ふとした時の出会いがあるもので、予定外に一目見て惹かれてしまった今回のマグがそれに当たります。
現行品ではないアイテムには、特に一期一会的なものを感じてしまうんです。
以前に古いものが好きな友人にも「出会ってときめいたのなら、それは”ご縁”である。」と教わったのを思い出しました。
今回のマグたちは、すべてハンドメイド。
「1970年代」という奥行きのあるワードと妙に惹かれる佇まいに惚れ、迎え入れたわけです。
およそ50年前となると"ヴィンテージ品"というにはまだ早い、それほど遠くもなく近くもない時代に生まれたもの。
そんな絶妙な距離感なので「当時はどんな環境で、どんな職人さんが製作していたんだろう。」「デザインにも時代ならではの”らしさ”みたいなものが現れているのだろうか...」なんてふつふつと想像が膨らんできます。
時代をまたいできたモノたちには、完成品としての魅力だけでなく、時を経た奥行きを想像させる楽しさがありますよね。
落ち着いた色合いにぽってりとしたフォルム、どこか素朴さを感じる佇まいは、お部屋でほっと一息入れる時のお供にぴったりです。
また、ペイントのムラや釉薬の垂れ具合、持ち手の手作りならではの”あらさ”もこのマグの魅力。
目に見えるはっきりとした違いがあるからこそ、自分の好みに合う個体を見つける楽しさが生まれます。
取り扱っているのは全3タイプで、形や大きさが異なります。コーヒーやスープ、デザートなどお好みでお使いください。
もしお気に入りを見つけることができたのなら、それは今しか訪れないご縁なのかもしれません。
(マグたちは、こちら。)